借金返済と明治維新

みなさんこんばんは。

今日は借金返済と明治維新についてです。


まず金貸しは、
お金の誕生とともに出現した人類最古の職業と言われています。


『日本書紀』に登場する天武天皇が日本最古の銭を使って、
博戯という双六=ギャンブルにはまっていた記述があるんです。


貨幣が末端まで行き届き始めた鎌倉・室町時代には、
幕府が金詰りを起こし、借金をチャラにする徳政令に揺れました。


特に政府公認の高利貸しが幕府の財政を支えていた室町時代には、
借金返済に困った庶民がついに怒りを爆発させて、
大規模な土一揆を起こしたんです。


それまで歴史の中で物言わぬ存在だった庶民の武装蜂起は、
まさに金の恨みそのもの。
幕府の屋台骨を揺るがすものでした。


そして明治維新さえも、
オカミの金詰まりが原因だったといいます。


それまで長い間、各地を治めていた大名たちが、
あっさりと朝廷に版籍奉還した背景には、
全国114の藩の90%以上が金詰まり、
企業でいえば債務超過状態にあったからです。


新政府はこの金詰まりを政府紙幣という、
いくらでも印刷できる打ち出の小づちで解決しました。


また、新政府が民法よりも早く、
真っ先に制定した法律が利息制限法ですから、
それだけ金にまつわるもめ事が多かったんですね。


日本を変えた明治という新しい時代は、
借金のおかげで誕生したと言えるかもしれませんね。


せっかく借金返済生活を経験できているので、
歴史からも学んでいこうと思いました。