借金返済とハインリッヒの法則

ハインリッヒの法則(ヒヤリハット)
借金返済においてとても参考になる法則だなと思いました。


ハインリッヒの法則は、
米国の保険会社にて技術・調査部の副部長をしていた、
ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒが、
1928年の論文で主張した災害防止に関する統計です。


ハインリッヒは5,000件以上に及ぶ労働災害を調べてました。
そして、


1件の重大事故の背景
=29件の軽い「事故・災害」が起きている
=一歩間違えば大惨事になっていた「ヒヤリ・ハット」事例が300件



という法則性を示したんです。

これを借金返済生活に置き換えてみますと、


「借金完済」

=29個の重大な選択
 (誰に相談するのか、いつまでに返すのか、どうやって返すのかなど

=300個の今までの生活習慣、考え方の癖
 (これは無意識レベルのものが多い気がします)



300個のいままでの考え方の癖や習慣があり、
29個の決断を通じて、
「借金完済」という1つの結果になったのかなと感じました。

(細かい数字は当てつけかもですが、イメージや流れです)